ランランラン

赤ケイマンGTS、青BRZに乗っているmokuです。車関係の話がメインですが、間違っていても大目に見てくださいませ。
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絶景のアルプス ステルビオ峠 (3日目)

【リヒテンシュタイン】
3日目、シュツットガルトを出発した我々はひたすら南下し、イタリアを目指した。
画像はボッシュの建造物だが、日本では見られないようなデザインの建造物がたまに出現する。
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初めて給油したが、セルフのスタンドがほとんど。
セルフしかないと思ったのだが、今回3回給油した内の1回は店員が給油してくれるタイプだったのですべてがセルフではないらしい。

そしてガソリンは高い。
画像のスタンドは、軽油でリッター170円、ハイオクで205円といった具合だが、これは安いほうでハイオクでリッター220円くらいのところが多かった。

確かにガソリン代は日本より随分高いが、高速道路代が無料なので、長距離移動すると日本より割安ではある。
日本では長距離移動すると、ガソリン代より高速道路代のほうが高くつくのが普通だ。
このありからは、私がハンドルを握った。
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ドイツは確かにポルシェが多い。
日本は大都会に多くて、地方に行くとあまり見かけなくなるが、こっちは地方でも東京並にいて差がない。
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いつの間にかオーストリアを少し通りすぎ、「リヒテンシュタイン」という国で休憩した。

このあたりからは、ずっと一般道を走ることとなる。
リヒテンシュタインは、人口3万人程度の小さな国だ。
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我々はユーロで支払いできるのか確認し、パーキングに駐車した。
ユーロ以外の通貨でしか支払いできないと後でえらい目に遭う。
我々は全員ユーロしか持ち合わせていない。
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街中ではアートな造形物が目立ち、おしゃれな雰囲気のいいところだった。
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リヒテンシュタインでイタリアンレストランに入る。
ユーロで支払いできるか聞くと、スイスフランだけと言う。
しかしカードは使えるようだったので、カードで食事をすることとした。
こちらのメニューは、日本と違って文字だけである。
英語でも併記されていないと、まったくチンプンカンプンだ。
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私はスパゲティの「ナポリ」を注文したが、こちらではどこも「ナポリタン」とは書いていなく「ナポリ」だ。
ナポリは、日本のナポリタンと比較すると具が少ない。
中にいろいろ入ってなくパスタのみといった具合だ。味付けは日本と同じである。
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ランチを終えると、リヒテンシュタインを後にし、更に南下する。

途中、変わった建物を発見したと思ったら、インターコンチネンタルだった。
リヒテンシュタインは小さな国なのですぐにスイスに入った。
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このあたりは牧場だらけだ。
途中「アルプスの少女ハイジ」の舞台だったエリアも通過した。
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【アルプス】
このあたりからは、Yが運転し私は撮影していた。
周囲は確かにハイジのような風景になってきていた。
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どんどん登っていくと、途中から木が生息できない標高に達したようだ。
気温は低いが、まだ日本の真冬ほどではない。

そしていつの間にかイタリアに入った。
こちらでは、ニュルでもシュツットガルトでもどこでも飛行機雲が目立つ。
天気が良ければ、いつも飛行機雲だらけである。
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このあたりは、まるで火星のような風景である。
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あまりの絶景に我々は全員興奮していた。
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山がとっても険しく、岩でできている感じだ。
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暫く走っていると、後ろにはガヤルドが走っていた。
それはイタリアに入ったことのお知らせにも感じた。
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ある標高になると木がなくなり、山の色合いが変化する。
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土曜だったからか、観光客は結構多い。
またスポーツカー団体ツーリングも何組か見かけた。
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【ステルビオ峠】
とうとう今日の目的地である、「ステルビオ峠」にやってきたようだ。
一気に上まで登ってみる。
走ってみると、いろは坂と同じくUターンの連続である。
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上からのステルビオ峠は絶景だった。
「何じゃこりゃ~」である。
ここは「走り」よりも「眺め」を楽しむ峠だ。
このあたりの標高は2,700m!
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少し拡大してみる。
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走行動画も撮影してみた。
車内で前方を撮影するより、少し横を撮ったほうが景色が楽しめることがわかった。
ただし風切り音がうるさい。



頂上付近では、みやげもの店、ホテルが並んでいた。
ここは、自転車乗りの聖地であるので、自転車に関わるおみやげが多かった。
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確かにここは、四輪よりもバイクと自転車が多いかもしれない。
自転車もどこから登ってきたのか、すごい体力である。
そう言えば、途中こんなシーンも見かけた。
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クラシックカーも走りにきていた。
ヨーロッパでは、クラシックカーをよく目にする。
日本のクラシックカーは、都市部でしか見かけないが、こちらでは地方でも走っている。
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角度を変えると雪や氷河が見える。
これらは溶けてなくなることがない。
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ここでぐるっと一周してみた。
これでここの雰囲気は理解できるだろうか。




ホテルまで行く途中、牛に進路を阻まれた。
牛飼いが引き連れていて左右どちらかに寄るよう指示するのだが、なかなかどいてくれない。

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やっとステルビオ峠の麓にあるホテルに到着。
今日も400kmくらい走っただろうか。
ホテルからの眺めも絶景である。
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このホテル、日本のペンションに近くて、経営者は日本語ペラペラな女性である。
日本に居住していたらしい。
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夕食は近くにある星4つのホテルのレストランでとることとした。
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ここのディナーは、内容のわりにリーズナブルだった。
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テラスもきれいなホテルで、このあたりのホテルでは唯一ペンション感のない立派なホテルであった。
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ディナーの後は、ホテルに戻り明日に備える。
明日の目的地はミラノだ。



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by mokumokutibita | 2018-09-30 20:20 | ツーリング | Comments(0)
ポルシェの故郷 シュツットガルト(2日目)

【ニュルブルクリンク~シュツットガルト】
2日目、ニュルブルクリンクのアデナウにあるホテルに宿泊した我々は、ホテル付近で走行を暫く見学していた。

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やっぱりこの日もすごい車ばかりだった。
ドイツ人は、機械というものに「強さ」をとても求める気がする。
それにしてもここは、金持ちばかり来る街なのか疑問に思う。
ドイツ人は、そんなに金持ちなのか、またはモータースポーツ人口がそんなに多いのだろうか・・・
富士SWも確かにGT3は多いが、その比ではない。
ドイツにあるGT3全部が週一でここに通っているとしか思えない。
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そしてあまり台数のないはずのGT3RSもうじゃうじゃいる。
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FF系だと、ミニ、フォード、セアト、VWが多いが、弄っているサーキット仕様が多い。
スイフトスポーツもいるが、ほとんどがレンタカーである。
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とにかくここは、アップダウンが多い。

下の画像あたりの区間は、ポロで全開にしてもなかなか登って行かない。
このアデナウの看板あたりで一般道と立体交差している。
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いよいよニュルブルクリンクを出発。
荷物をトランクに詰め込むが、後方視界が遮られる。
トランクは広いのだが、荷物は毎回置き場を考えてやらないとなかなか入らない。
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走行中、こんな車を発見。
これBMWのSUVなのだが、こんなのが珍しくなく、1日1回くらい現れるかもしれない。
写真を撮ると、ドライバーは手を振ってくれた(笑)。
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718ボクスターGTS、ポルシェは大体かっ飛んで走っている。
この車のドライバーは女性だった。ドイツでは女性ドライバーが非常に多い。
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ベンツ220dは快適であった。
ディーゼルで出だしは悪くないのだが、高速域になると加速が鈍い。
前車との距離が少ないと、警告音を出してタコメーターに△のマークが出る。
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【ホッケンハイム】
シュツットガルトに直行かと思ったが、途中ホッケンハイムサーキットに寄る。
入場料は1,000円くらいで、この日は、あるGTカテゴリーのレーシングマシンが公式練習をしていた。
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それでも結構人が入っている。
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ホッケンハイムの駐車場にもいい車が止まっていた。
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ホッケンハイムの後は、シュツットガルトへ。
ニュルからシュツットガルトまでは、400km弱あたりか。
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昼食もとらず、シュツットガルトへ。
13時から予約していたポルシェのレンタカーも1時間遅れで、14時から2時間だけの走行になってしまった。


【ポルシェミュージアムとカレラGTS】
凝った建物の「ポルシェミュージアム」は、かなりの広角レンズでないと全体がなかなか収まらない。
レンタカーの手続きがよくわからない。
予約はしてあるのだが、手続きすると「向うのカフェで〇✖△」と言う。
カフェの女性から車を受け取るのか?と思ってカフェの人に聞くも????といった具合。
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ここでJの友人でシュツットガルトに居住している日本人Eに登場してもらい、どこで車を受け取るのか聞いてもらう。
どうやら「向うのカフェで飲み物が出るから、何か飲んで待っていてくれ」といった様子(汗)。
カフェでスプライトを飲んでいると、係員が現れ現車まで案内してくれた。


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借りた車は、「911カレラ4 GTS カブリオレ」で、2000万円くらいするシロモノ。

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色はガンメタ。
そしてすごいリアスポイラーを装着していた(笑)。
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タイヤは、日本ではあまり見かけないオールウェザータイヤだった。
そう言えば、借りているベンツEもオールウェザータイヤだった。
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早速ドライブ開始。
アウトバーンに乗りたかったが、ここまで来る時混雑していたし時間の制約もあったので、街を一周するルートを選択。
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単に流しているだけの動画だが、シュツットガルトの街並みは伝わるかもしれない。
ドライビングは単にシュツットガルト観光になってしまい、性能を試すまでには至らなかった。





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ガソリンを入れ、約2時間のドライブを終えると、車を返却。
ここでも係員が超入念にボディのチェックをしていた。


その後は、ポルシェミュージアムを鑑賞。
911を借りると、チケット2枚を無料でサービスしてくれた。
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ミュージアムは、順に見ていくと古いのからだんだん新しい車に変化していく。

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ぜひ見たかったタイカン。
このリアビューは911+ケイマン÷2としか思えない気もするが、正直カッコイイと感じた。
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それにしてもこのホイールデザインは謎だ。
中にモーターが入っていたりすると、メリットがあるのか?
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70周年ということもあり、想像していたよりもたくさんの人がいて賑わっていた。

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ミュージアムの前にはポルシェセンターがあり、ここはグッズの販売が充実していた。
ちょっと複雑な交差点(ランナバウト)にあるのだが、この交差点はポルシェ一色である。
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【シュツットガルトの夜】
ミュージアムを後にした我々は、現地のEの案内でシュツットガルトの街にくり出した。
シュツットガルトは、ドイツの中でもかなり治安がいいらしい。

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中心の商店街。
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ドイツ感を強く感じさせてくれる居酒屋?に入ったが、ワンピースのルフィーが食べていそうな骨付のすごいのが出てきた!
Eからのドイツ事情の話は興味深いものだった。
Eは自らニュルを走るほどのカーガイなので、車事情にも精通していた。
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食事を終え、Eとお別れする。

下の画像は、宿泊したホテル前の路上。
ドイツはどこに行っても路駐だらけである。
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ホテルは斜面に建てられていて、一番上からエレベーターで下っていくタイプだった。
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そして翌日、我々はあのアルプスを目指してスタートする。
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by mokumokutibita | 2018-09-29 00:18 | ニュルブルクリンク | Comments(2)
感動と恐怖のニュルブルクリンク走行 (初日)
何とかドイツから日本に戻ってきました(汗)。

数十年ぶりに海外に行った私としては、この一週間毎日が驚きの連続で、非常に濃いというか濃すぎる一週間でした。
今回の行程は、よほど海外での生活に慣れ、地理・言葉も堪能でなければ、ちょっと無理な内容でしたね。
また、かなりハードなもので、どこから話すべきやら・・・
当然ながら長文になります。


行った国は、ドイツ、オーストリア、リヒテンシュタイン、スイス、イタリアと5カ国。
走ったのは2,400kmくらいでしょうか。
イタリアが入ってませんが、フランクフルトを起点として、こんな感じのルートです。
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とりあえず時系列で初日から書いていきます。
ここから先は、「です・ます調」ではなく「だ・である調」となります。

【長い夜】
出発の日、普通に仕事を終えて帰宅し、羽田空港に向かう。
羽田で仲間と合流、今回のメンバーは私の他、Kさん、Yさん、Jさんの4人。
飛行機はANAのフランクフルトまで直行する便、出発は夜中の0時すぎ、飛行時間は約13時間。

ルートは群馬・新潟から日本海へ出て、その後は永遠にロシアの上。
ロシアが過ぎるとスカンジナビア半島を南下し、いよいよドイツ。

それにしても飛行機の中は狭いし、やっぱり眠れない。
こっくりと少ししたものの、結局眠れずフランクフルトに到着。
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フランクフルト到着は、現地時間の早朝5時で真っ暗。
飛行時間中は、すべて夜間となるため非常に長い夜となる。
よって飛行中の景色もゼロ。

空港では、予約してあるレンタカー屋に直行する。
レンタカー会社は王手だが、予約してあるパサートバリアントはなく、シトロエンのピカソかベンツEクラスのワゴンになり、Eクラスだと少し高くなるという。
日本ではあり得ない話だが、何度も来ているKの話では、予約した車が借りられたためしがなく、いつも違う車になるらしい。
このあたりは、すご~く適当である。

【フランクフルト~ニュルブルクリンク】
結局、割高にはなるがアウトバーンを安定して走れるベンツE220dのステーションワゴンを借りることとした。
それでも4人一週間分の荷物はトランクギリギリである。
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最初は、外国での運転に慣れているKが運転する。
(ちなみに私は日本と同じ左車線のオーストラリアのみ運転経験有)
暫く走っていると「右車線」ということにすごく違和感を感じた。
夜明けは7時すぎ頃だろうか、それにしても眠い、眠すぎる。
こんなんでニュル走れるのか?

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合流と分岐が多く、ナビがないとどこへ行っていいのやらである。
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時間には余裕があったので、あまりアウトバーンを使わずに下道も走った。
アウトバーンは、朝ということもあってか結構混雑していて、日本の高速道路とそう変わらないようにこの時点では感じた。
見慣れない交通標識がやたら目立ち、いろいろKに教えてもらう。
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ニュルブルクリンクは、フランクフルトより北西の方角にあり、200kmちょっとといった距離だ。
ベルギーの国境とも近い場所である。

アウトバーンを降りた我々は、ライン川沿いに走り、途中「バッハラッハ」という観光地に寄る。

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いかにもヨーロッパという感じの場所で、「とうとうヨーロッパに来たんだ」ということを強く感じさせてくれた。
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ドイツではどこでも飛行機雲だらけである。
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ニュルまでの風景は、なだらかな丘の上を走る感じで、周辺は畑や牧草地が多く、高い山は見当たらない。
そして街や都会でも日本のように高層ビルとか高い建物がない。
そしてどの建物も皆ドイツを感じさせる造りである。
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途中、パーキングエリアで缶コーヒーを買うが、あまりの高さに驚いた。
日本円で350円!
ペットボトルの水やコーラも日本の倍くらいする。
トイレも有料。
持ってきたユーロで足りるのだろうか。

そうこうしているうちにニュルに到着。
直前にLFAでお亡くなりになられたトヨタの成瀬さんのお墓に立ち寄る。
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気分はクライマックスである。
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このサーキット、サーキットの中に街があり、たくさんの一般道と立体交差している。
サーキットの外側ではなく、内側に街がある。
そのあり方が志賀高原スキー場と何となく似ている気がした。
ちなみにニュルのコース面責は新宿区と同じくらいである。

午後になると、ニュル近くのイタリアンレストランでランチをとる。
私はピザとサラダとジンジャーエールを注文したが、2,600円くらいだった。
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【走行前観戦】
私の走行は17時からだったので、暫くは観戦していた。

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ちなみにこっちは20時でも明るいらしい。
この日の気温は、日本と変わらないように感じた。


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観戦していると、走っている車がやたら高いスポーツカーばかりであることに衝撃を受ける。
一番たくさん走っていたのは、間違いなくポルシェ911GT3、しかもRS率が高い。
ポルシェでいうと、GT2RSもいれば、911ターボ、カレラ、ケイマン、ボクスターも多い。
その次に多いのがBMW勢。これもM率が高い。
その次はVW、アウディだろうか。
その他、458、コルベット、ウラカン、マクラーレン、日産GTR、ジャガーFタイプ、AMG GTSなどが次から次へとやって来る。
日本では見かけない、セアトやシュコダ、フォード、プジョー、ルノーたちもいる。
日本車は少ないが、GTR、スイスポ、86、ランエボ、WRXを見かけた。


話はそれるが、半日いただけでドイツには結構虫が多いと感じる。
観戦したいた場所では蜂に刺された。
これが結構痛く、しかもここの蜂は人間に寄ってくる習性があり、立ち止まることが許されない(泣)。

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【ニュルレンタカー屋】
私の走行時間が近づくと、予約しているレンタカー屋に向かう。
スキー場にレンタルスキー屋があるように、ここではニュル走行専門のレンタカー屋が多い。
我々は、アペックスというレンタカー屋を既に予約している。
ここはデポジットが要らないのが特徴だが、お金は予約時点で払わされる。
デポジットがなくても、事故ったらしっかり請求はされる。
支払は、車両のレンタル代と走行料・ガソリン代もセットされたものであり、現地での面倒臭さはない。

ドイツ語はおろか英語もわからない私は、わかってないのにわかったふりをしてサインしたり説明を聞いたりしていた。
最初の1周は、助手席にインストラクターが乗り、その後の2周は自分一人。
走行を終えたら、インストラクターの乗るマクラーレン720Sの助手席に乗る予定で、このあたりは予約どおりであることを確認。
このあたりについては、空港のレンタカー屋と違って、「車は何でもいい」という訳にはいかない。

最初にレンタカー屋からコースに行くまでは、インストラクターが横に乗っているので問題ないが、1周終えると店まで戻ってインストラクターを降ろし、またコースまで行かなくてはならない。ここで心配だったのは、コースまで2~3kmくらいある道がわかるだろうかということだった。
またマクラーレンのタクシーに乗る場所も店ではないようだったが、聞いていてもどこで乗ればいいのかよくわからなかった。

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【ニュル走行】
インストラクターを乗せ、コースまでいくと一本道であることがわかり安心。
店を出発すると、生まれて初めて右車線の道を走る。
私は5時からの走行だが、仲間は皆6時からの走行であり、私がトップバッターとなる。
ちなみに私はポロGTI、Kは86、JはゴルフGTIを借りた。そしてYは助手席で楽しむつもりのようだった。

私が借りたVWポロGTIは、前期モデルだと思っていたが、日本では出たばかりの現行モデルだった。
よって2リッター直噴ターボ、200馬力。
しかしパッド以外100%ノーマルのようで、タイヤも純正っぽくパイロットスポーツ4だった。(仲間が借りた86は、かなりサーキット使用になっていた。)


ETCのゲートみたいところでカードをかざし、バーが開いたら走行開始。
インストラクターは若い人だったが、あまりに私が言葉を理解していないため、やりにくかったことだろう。
「右に寄って」「軽くブレーキ」」「この後は右コーナー」とか喋っていた。
一応コースは覚えてきたし、かなりマージンを取った走りを要求されるので、インストラクターは謎に満ちた東洋人の助手席に乗ってもそれほど怖い思いはしなかったはずである。

それにしても走行台数が多い。
そして速度差がすごい。
スーパーな車が次から次へと後ろからせまってきて、バンバン抜かれまくる。
抜かれる時は、必ず左から抜かれ、右から抜かれることはない。
このあたりはアウトバーンと同じ。
早い話、「怖ければ、また遅ければずっと右にいろ!」ということだ。

1周終えて店でインストラクターを降ろし、今度は仲間のYさんを助手席に乗せ、動画を撮ってもらう。

コースに戻ってスタートして2分後くらいに、いきなり前車(セアトかシュコダ)が目の前でクラッシュして、心臓が止まるかと思った。
下の動画は、その時の衝撃映像。



ドライバーは無事だったが、ホントに怖いところである。
しかもヘルメットしなくても、人をたくさん乗せてもOK。
日本では考えられない。
「毎日一人死んでいる」というのは大げさかもしれないが、「月一人だったらあり得る?」という恐怖感が襲ってくる。
その後2周無事走り終えたが、数か所コースアウトなどでイエローフラッグが降られており、クリアラップなどあり得ないコースだ。
コースはゲームと同じだったが、ゲームのように全開でコーナリングなんてできないし、とにかく後ろからバンバン来るのがゲームと違う。

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※↑の画像のドライバーは私です。こういう写真勝手に撮られてネット上で販売されている。内緒で走りに来ている人はメットが必要(笑)。


お金を払って画像を入手すると下の画像を送られる。
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↓私のラストの周回の動画。



走行を終えると、どこでマクラーレンに乗っていいのか、また早く返さないと文句を言われそうなので、とりあえず店に戻ってポロを返す。
さっきのインストラクターがぶつけてないか入念にチェックしていた(笑)。
マクラーレンの乗り場まで店の人に乗せていってもらうこととなったが、その時の車はレンタカーのM2だった。

【感動のマクラーレン】
すべてのレンタカー屋がサーキットタクシーをやっているが、どの店でもタクシーの乗り場の建物は同じで、どうやら決まっているようだ。
マクラーレンに乗るインストラクターは、私と同じくらいの年の人で気さくな人だった。
横上に開くドアを開けると屋根がなく、閉めた途端、座高の高い私はドアが頭を直撃するのでは?という恐怖があったが、閉めてみると全然余裕だった。
頭上はケイマンくらいあるように思えた。
シートはメチャクチャホールドが良く、座り心地もいい。
ちなみに私もインストラクターもメットなしである。
コースインし、スタートした瞬間、フルスロットルで加速!!!!
加速感は、さすがのターボでAMG GTSのようにトルク感のあるものだが、音はドロドロしたものではなく澄んだ音であった。
最初のコーナーを曲がった瞬間、ものすごい剛性感を感じ、このあたりはLFAとよく似ている。さすがカーボンである。
その後の走行は、言葉では伝えにくい。あまりにもすごいものだった。
ここのインストラクターは、当然かもしれないが、ニュルのコース、そしてマクラーレンのダイナミクス性能を知り尽くしていた。
他の車とは次元がまったく違っていた。
前にGT3RSがいようとランボがいようと、どんなにすごいのがいようと、煽りまくり(当然ジクザグではなく、テールトゥノーズ)、抜きまくっていた。
230kmのコーナーでも抜き、フルブレーキポイントでもテールトゥノーズだった。
正直、私のゲーム以上の運転をしていた。
私には、クレイジーとしか思えなかった。
「だって前の車がミスしたらそれじゃ避けられないでしょ?」というのが本音だ。
サーキットのレースと違って、レベルがメチャクチャなんだから、他のドライバーをそんなに信じちゃあかんでしょう(笑)。


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日本のレーシングドライバーは、コース上にプロしかいない場合のサーキットタクシーだと結構攻めた走りをしてくれるが、アマチュアも混走しているようなシーンではもっとマージンとって走る。煽ったりなどは当然しない(笑)。
私はたくさんのプロの助手席に乗ってきたが、スピードの高さ、コースの狭さとアップダウンの激しさ、レースさながらの抜きまくりサービス、そして一周の時間、これらのことから段違いの衝撃を受けた。

高速コーナーでは200km以上でもスキール音させて曲がり、ジャンピングスポットではジャンプし、下がってすぐ上がるところでは下に縦Gを発生。
ブレーキはリアウィングのエアブレーキプラスカーボンブレーキで凄まじい減速力。
どんなに煽っても確かにこっちのほうが早く止まれそうだ。
これだけテールトゥノーズをしていれば、飛び石もバチバチと当たりまくりであり、フロントガラスも一か所被害を受けていた。
最後のストレートは、皆右に寄ってスローダウンし、「もう終わり」ムードがあるのだが、それでもマクラーレンは最後の最後まで全開だった。

このマクラーレン、ちょっと前に事故ったらしく、私が乗るまで戻ってくるのか微妙だった。
これじゃあ事故るよと思ったもの、感激したのも事実。
高かったけれど、正直また乗りたいと思う。
ニュルを自分で走るよりもタクシーを優先させたいほどまた乗りたい。
絶対安全とは言えず、1周で4万円くらいしたけれど、衝撃を受けるのは事実。

残念だったのは、マクラーレンの動画を撮れなかったことだ。手持ちの撮影は棄権だからダメだと言われた。
最初に撮影代を店に払い、店のビデオカメラを設置してもえば良かったとすごく悔やむ。

結局、我々は全員無事でサーキット走行を終えた。


サーキットタクシーに乗ったのは私だけだったので、その衝撃については夕食で話題となった。
夕食は石焼のステーキでかなりボリュームのあるものだった。
その割にはリーズナブルに思えた。
f0091448_17363249.jpg

f0091448_17364819.jpg
ニュルのレストランは、どこも車の写真が貼られ、車好きしか来ないような店だ。
どこもそうなのが驚き。
駐車場はどこも超高級スポーツカーばかり。
何のイベントもない平日でこんな状態。
まさにスポーツカーの聖地である。
ガソリンスタンドも常にこんな状態である。スタンド大繁盛!!!(笑)

f0091448_21051001.jpg

f0091448_17345597.jpg
私は酒を飲まなくても構わないタイプなので、レストランからベンツを運転し、アデナウのホテルに向かう。
ホテルもサーキットに隣接しているのだが結構遠い。

これで50時間ぶりに眠れる・・・

f0091448_21555801.jpg
ニュルでは眠いの完全に忘れていた(笑)。


そして我々は翌日、シュツットガルトに向かうのだった。


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by mokumokutibita | 2018-09-27 18:35 | ニュルブルクリンク | Comments(2)
ニュルブルクリンクへレッツゴー!!
本日、ドイツへ旅立ちます。

最近はドイツの週間天気予報もチェックしていますが、問題なさそうです。
台風で飛行機欠航もなさそう。
帰りは知らんけれど・・・
f0091448_00051569.jpg
ニュルは、グランツーリスモスポーツで死ぬほど練習しました、というかゲームでなかったら何度死んでいることやら・・・
荷物は全部詰め込みました。
アホみたいですが、ヘルメットとレーシングシューズは持っていきます。
温泉にも行くので海水パンツも入れました。
電気製品はすべて充電完了。
何か忘れているものもありそうな気もしますが、最初からパーフェクトを狙っていないので問題なし!(笑)

心配なことはいろいろありますが、無事帰ってきたら更新いたします。

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by mokumokutibita | 2018-09-19 00:06 | Comments(0)
来週は・・・
ポルシェセンターに行ってケイマンのエンジンオイル交換をしてきました。
エンジンかける都度、「今すぐオイル交換!」とかせかされるものだから行ってきました。
前回交換してから1年、3000kmくらいしか走ってませんでした。
費用は3万くらいしたので、千キロで一万円と考えると高い車だな~
(もっと乗ればいいのですが・・・)

最近はBRZのほうが乗ってませんが、週末カートに行ってくるので、それで久しぶりに距離が多少は伸びる予定です。

そして来週は、いよいよドイツに旅立ちます。
台風で飛行機欠航とかならなければいいのですけどね・・・

久しぶりに車ネタでワクワクしている自分がいます。

そう言えば、車関係でワクワクしたことって結構たくさんあります。

一番ワクワクしたのは、なんでしょうね?

初めて車を買って納車の前日?
免許証交付された日?
初めてサーキット走行した日?

う~む・・・意外と免許証取った日かもしれませんが、他のこととちょっと種類が異なりますかね。
そんなに難しい試験でもないですし。
ニュル含めヨーロッパを走ってくるというのは、結構これらのイベントのワクワクさと近いものがあります。
こっちの台風も心配ですが、ドイツでの悪天候も勘弁してほしいものです(汗)。


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by mokumokutibita | 2018-09-10 23:28 | Comments(2)


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