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ボクスター仲間と東北にツーリングに行ってきました。
元々はうにを食べに行く「うにツー」だったのですが、いつの間にか牛肉を食べに行く「牛ツー」に変化し、一泊増えて益々ハードなツーリングになりました。
参加者は私を含め、元ボクスターオーナーが多く、またBRZオーナーの好きそうな人を誘ってのツーリングだったので、車種はさまざまでした。

※↑はKOUさん撮影
911カレラ、ケイマン、アルピナ、ボクスター3台、BRZ2台の計8台。
早朝一気に岩手まで行き、岩手県内を走りまくり安比高原に宿泊。
翌日は大雨だったものの、秋田県を走りまくり山形県に宿泊。
最終日は山形を走りまくり東北道に出て帰宅。
行程はこんな具合でした。
約1800kn走り、燃費は11.2km/l、ガソリンは160l使用。
これだけ走るといろいろハプニングが起こります。
まず暑さが原因のハプニング、そして大雨が原因のハプニングと天候に左右されるものが多く、天候には注意が必要ですね。
ケイマンGTS、スポーツモードとかにすると、やっぱり音が盛大です。
特に後ろの車からクレームがつきます(笑)。
スポーツシャシーは路面がいいところはいいけれど、悪い路面だとちょっと怖い場面もあり、マージン多めにとりました。
加速は文句なし。
燃費は巡航している分にはいいのだけど、スポーツモードにするとかなり悪くなり、またアクセル踏みまくっていると前の987のほうがいいような気もします。
987で牛ツー参加した時は、10km/lいかなかったので、同じ行程でないにしろ、燃費は直噴の効果が大きいですね。
久しぶりのツーリング、シフトダウンとか随分下手になった気がしましたが、非常に楽しかった三日間でした。
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by mokumokutibita
| 2017-07-18 23:49
| レーシングスクール
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今回が不満シリーズの最後です。
最後はやっぱり減りが早いな~ってことです。
これはどのメーカーも多分同じだと思うのですが、最近の傾向である大きなホイールと扁平タイヤの耐久性に不満を感じています。
17インチくらいまでは問題ないものの、18を超えて19以上とかになるとかなり耐久性が落ちてきて、1万キロちょっとしかもたないことが多いです。
酷使せずに、一般的な使用をして大事に使っても減りが早いので困りものです。
トレッドウェアの数値もあまり役に立ちません。
私が最初に買ったボクスターは、17インチでしたが、今の20インチケイマンと比較して倍近く耐久性があったように感じます。
これだけ減りが早いと、減りが早いとされるサーキット系ラジアルタイヤと減りの早さは変わらないでしょう。
カイエンやマカンのオプションの大きなタイヤもいっしょで1万キロしかもたないようです。
ボクスターSで19インチを3セット、ケイマンで20インチを1セット使い切りましたが、耐久性は次のとおり。
ポテンザRE050 19インチ(Nタイヤ)前後平均16000km
ピレリPゼロ 19インチ前後平均12000km
ピレリPゼロ 19インチ(Nタイヤ)前後平均12000km
イーグルF1アシンメトリック2 20インチ(Nタイヤ)前後平均13000km
※前後平均値なので後タイヤは、そこまでもちません。
意外にこの中で一番酷使したのは、ポテンザだったりします。
1万キロでタイヤ終了、そして交換費用20万というのは、ガソリン代以上になってしまう可能性が大いにあります。
お財布のためにもエコのためにも、もう少し耐久性のあるタイヤを採用してほしいものです。
スポーツカーであっても最近はかなりエコを重要視して燃費とかは良くなっているものの、どういう訳かタイヤに関してはエコと逆行しているように見えます。
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by mokumokutibita
| 2017-07-13 23:20
| メンテナンス
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続いてタイヤの不満シリーズです。
ポルシェのタイヤって前回も話ましたが、純正のNタイヤ以外ほとんど選択肢がありません。
そしてそのNタイヤって「新しいモデルのがない」のです。
どういうことかと言うと・・・
どこかのタイヤメーカーが、ポルシェで採用しそうなモデル(パイロットスポーツとかスポーツコンタクト等)を新しくリリースしたとします。
私はこういった場合、すぐにサイズ表を見てみます。
メルセデスのM
フェラーリのK
BMWの☆
これらは、ポルシェのN同様、車メーカーの承認タイヤなのですが、MK☆はサイズ表にあっても、いっつもNはありません。
そして数年後にやっとNがリリース。
しかしリリースされたものの、既にそのタイヤはモデル末期を迎えており、すぐに新しいモデルにチェンジ。
新しいモデルには当然Nはありませんし、Nなしでもサイズが用意されてなかったりします。
ブリジストンポテンザS001、グッドイヤーイーグルF1アシンメトリック2とかはまさにこのパターン、ピレリP-ZEROもNが出るまで3年近くかかってましたし、最近モデルチェンジしたP-ZEROには純正サイズはあるものの、Nタイヤはありません。(これらは日本でのことで海外だと事情は違うかもしれません)
確かにNタイヤは入念にテストして、リリースまで時間がかかっているのかもしれませんが、それならリリース前からタイヤメーカーと共同でテストして、他のメーカーのようにもっと早くリリースして欲しいものです。
いつも思うのですが、純正のNタイヤだと、モデル末期とか型遅れモデルのタイヤしか買うことが出来ません。
モデルの古いNタイヤと新しいモデルのNなしタイヤ、さてどちらにするか?(ピレリP-ZEROはまさにこのパターン)ということは結構悩む問題ですが、個人的には最新技術の詰まったタイヤに勝る性能をNタイヤが有しているとは思えません。
いろいろ事情があるのかもしれませんが、このあたりはぜひとも改善をしてほしいものです。
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by mokumokutibita
| 2017-07-09 23:24
| メンテナンス
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タイヤの不満その②なのですが、タイヤ径というかホイール径が大きすぎると感じます。
ケイマンSはノーマル19、オプションで20インチです。
GTSやGT4はノーマルで20インチ。
街で見かける現行のポルシェって20インチ率かなり高いです。
しかし20インチって、もはやスーパーカー級で、かなりの特殊車両になります。
BMWのM4でも確かノーマルで18インチです。
大きすぎるタイヤの問題は、価格もそうですが、タイヤメーカーが追従してこないということです。
新しいタイヤがリリースされても、20インチがあるのは稀です。特に国産スポーツタイヤが全滅。
そもそも国産タイヤメーカーは径の大きなタイヤの生産に消極的に感じます。
結局純正のNタイヤから選ぶだけになりがちです。
ポルシェはたくさんサーキット走っているのに、サーキットに強い国産スポーツタイヤは用意されてません。
走っている人たちは、皆さんサイズを変えています(インチダウンが主流)。
国産タイヤメーカーもだんだん大きいのを作ってくれてはいるものの、ポルシェはそれ以上に大きなインチを採用してくるのでいたちごっこです。
それに径がスーパーカー級だから、タイヤの値段もスーパーカー級です。
800万の車のタイヤ代が3000万のスーパーカーとそう変わらないというのは、オーナーにとっては結構厳しいものがあります(汗)。
スバルのBRZも使っている身としては、タイヤ代は倍で減りも倍、つまり同じだけ使うと4倍かかっているように感じます。
インチアップは問題はポルシェに限らず、どのメーカーも似たようにインチアップしていく傾向にありますが、個人的にはポルシェが先陣を切っているように見えます。
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by mokumokutibita
| 2017-07-09 00:31
| メンテナンス
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ポルシェ以外で不満を感じたことがなく、しかしポルシェでは大きく不満を感じるものがあります。
それは「タイヤ」です。
ず~っと以前から、ポルシェのタイヤにはいろいろ不満(主に選択肢がない)があったのですが、今回はシリーズでまとめてみました。
「他にない珍しいサイズばかり」「インチアップしすぎ」「新しいタイヤがない」「減りが早い」と4シリーズ完結なのですが、何度かブログで書いていることもあり、少し重複していることがあるかもしれません。
このブログ、どういう訳かタイヤネタで閲覧する人が多いようで、シリーズでまとめて(まとまってないけれど)みました。
私のタイヤに対する不満は、大きく分けると二つに分けられ、それは「選択肢がないこと」と「高いこと」のようです。
まずは「その① 珍サイズ」です。
ポルシェのタイヤサイズ、前後のどちらかは他の車種で使っていないような珍しいサイズです。
これは今に始まったことではなく、ずっと前からのことで、早い話、「そのサイズ、使っているのはポルシェだけ」ということです。
911カレラS以上であれば、FやLをはじめスーパーカーのサイズとほぼ同じなので選択肢は少し多くなるのですが、ノーマルの911カレラ以下のモデルだと選択肢はほとんどありません。
珍サイズの特徴は、「径が大きいのに細い」ということです。
986時代は前のタイヤサイズがなかなかありませんでした。
205/50/17って珍サイズで、そもそも17インチで205って細すぎで、215から用意されていることが多いのです。
987時代と981時代はいっしょで、リアの265/35/19、もしくは265/35/20は径の割に細すぎるんです。
20インチであれば285くらいから用意されていることが多いのです。
20インチだとフロントも細く、245から用意されることがほとんど。
可能であれば、19インチで前245/35/19、後285/35/19とかにして欲しかったです。
これだと結構選択肢あるんですよね・・・
そして20インチだったら245/35/20、後285/35/20あたりでセッティングして欲しかったです。
どうして、どこも使わないサイズを採用するのでしょうかね。
メーカーに聞くと「テストしてベストなサイズを採用しただけだ」とか言われそうですが、どこも採用しなかったらタイヤメーカーはなかなか作ってくれません(悲)。
これは私の想像なのですが、「純正タイヤ以外使ってほしくない」という思いが強いのではないかと想像しています。
ケイマンやカレラであれば、ピレリのP-ZEROあたり、GT3やGT4であればもう少しグリップのいいミシュランのパイロットスポーツカップあたりが純正で用意されており、それら以外は使ってほしくないために独特なサイズにしているようにも感じます。
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by mokumokutibita
| 2017-07-07 23:03
| メンテナンス
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