3000ターボ大流行
ポルシェ911カレラ、カレラSともに3000ターボになりました。
ポルシェはもう一基3000ターボを持っていて、V6はパナメーラS、マカンSにも使用されています。
普通、同じ排気量なら、セダンよりもスポーツカーのほうがハイパワーなのですが、ポルシェの場合はちょっと状況が違います。
カレラSとパナメーラSを比較してみると、馬力はどちらも420馬力で同じ。
トルクはカレラSの500N・mに対し、パナメーラは520 N・mと少しリードしています。
マカンSは価格差もあってこれらに比べれば控えめなパワーです。
他のメーカーも調べてみました。
まずはBMW。
M3は、431馬力の550 N・mと3000ターボの中では一番ハイパワーでした。
BMWは、Mシリーズだけでなく通常のモデルにも3000ターボを使用しています。
アウディは、S4にターボでなくスーパーチャージャーを使用。
333馬力、440N・mとちょっと控えめに感じるものの、435iなどと比較したらかなりのパワーです。
メルセデスベンツには、3000ターボはないと思っていたのですがありました。
C450 AMG 4MATIC。
AクラスのAMG450だと2000ターボなのですが、Cになると3000ターボとなります。
367馬力 520 N・mとトルクに関してはさすがのAMGでM3に次ぐ数字。
マセラティもクワトロポルテとギブリ系で3000ターボを使用。
ギブリSについては、410馬力、550N・mとM3と同じトルク値となり、かなりのパワーです。
ジャガーのFタイプSには、スーパーチャージャーが使用され380馬力、460N・mとカレラの数字と近いです。
ボルボもS60ポールスターでストレート6の3000ターボを用意、350馬力、500N・m也。
こうやって見てみると、カレラの370馬力、450N・mというのは、価格や車の性格を考えるとかなり控えめな感じもします。
このように3000ccクラスのエンジンを持っているメーカーは、必ずと言っていいほどそのターボを用意している状況です。
そして日本・・・
昔、トヨタではアリストやスープラ、日産はセドリック・Z・シーマ、三菱はGTOなど3000ターボがいろいろあったのですが、現在は皆無です。
2000ターボは、レクサス系やクラウン、スカイラインなどでボチボチ増えてきた感じもするのですが、3000ターボはゼロです。
レクサスのISなどは、3000ターボにしてISFとして販売する手もあると思うのですが、「ターボを使うならモーターを」ということなのでしょうね、きっと。
そもそも3000ターボが流行してきた背景は、V8の4リッタークラスをコンパクトにまとめてきたところがあり、元々そのクラスを持っていなかった国産車にはなかなか採用されないかもしれません。
ポルシェはもう一基3000ターボを持っていて、V6はパナメーラS、マカンSにも使用されています。
普通、同じ排気量なら、セダンよりもスポーツカーのほうがハイパワーなのですが、ポルシェの場合はちょっと状況が違います。
カレラSとパナメーラSを比較してみると、馬力はどちらも420馬力で同じ。
トルクはカレラSの500N・mに対し、パナメーラは520 N・mと少しリードしています。
マカンSは価格差もあってこれらに比べれば控えめなパワーです。
他のメーカーも調べてみました。
まずはBMW。
M3は、431馬力の550 N・mと3000ターボの中では一番ハイパワーでした。
BMWは、Mシリーズだけでなく通常のモデルにも3000ターボを使用しています。
アウディは、S4にターボでなくスーパーチャージャーを使用。
333馬力、440N・mとちょっと控えめに感じるものの、435iなどと比較したらかなりのパワーです。
メルセデスベンツには、3000ターボはないと思っていたのですがありました。
C450 AMG 4MATIC。
AクラスのAMG450だと2000ターボなのですが、Cになると3000ターボとなります。
367馬力 520 N・mとトルクに関してはさすがのAMGでM3に次ぐ数字。
マセラティもクワトロポルテとギブリ系で3000ターボを使用。
ギブリSについては、410馬力、550N・mとM3と同じトルク値となり、かなりのパワーです。
ジャガーのFタイプSには、スーパーチャージャーが使用され380馬力、460N・mとカレラの数字と近いです。
ボルボもS60ポールスターでストレート6の3000ターボを用意、350馬力、500N・m也。
こうやって見てみると、カレラの370馬力、450N・mというのは、価格や車の性格を考えるとかなり控えめな感じもします。
このように3000ccクラスのエンジンを持っているメーカーは、必ずと言っていいほどそのターボを用意している状況です。
そして日本・・・
昔、トヨタではアリストやスープラ、日産はセドリック・Z・シーマ、三菱はGTOなど3000ターボがいろいろあったのですが、現在は皆無です。
2000ターボは、レクサス系やクラウン、スカイラインなどでボチボチ増えてきた感じもするのですが、3000ターボはゼロです。
レクサスのISなどは、3000ターボにしてISFとして販売する手もあると思うのですが、「ターボを使うならモーターを」ということなのでしょうね、きっと。
そもそも3000ターボが流行してきた背景は、V8の4リッタークラスをコンパクトにまとめてきたところがあり、元々そのクラスを持っていなかった国産車にはなかなか採用されないかもしれません。
by mokumokutibita
| 2015-12-02 00:00
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