「レクサス アメイジング エキスペリエンス」リベンジ③
レクサス アメイジング エキスペリエンスの二日目の開始です。
富士本コースに到着すると、既にインストラクターたちがLFAで本コースを練習しておりました。
レーシーな音にかなりテンション上がりました。
何も知らない人が聞いたら、絶対レーシングカーが走っていると思うはずです。
二日間のレッスン、どこにでもipadがあって、これを見ながら説明を受けます。
しかも待ち時間は、パティシェがその場でクレープを焼いてくれます。
まずはIS350で練習走行。
IS350ってハンドルがバスのようにちょっと寝ているんですよね。
だからどうしてもハンドルの下のほうを握りがちなのが走りにくかったです。
今回ちょっと残念だったのは、3台のLFAの内、世界限定50台のニュルブリンクパッケージは1台しかなかったこと、サーキットタクシーがLFAでなくRCFであったこと、直線は200kmくらいまでと言われたことでしょうか。
いよいよLAFのドライビングです。
ホントは最初RCFが良かったんですけどね(汗)。
幸運にも乗れたのは、今回1台しか用意されていなかった、「ニュルブリンクパッケージ」でした。
助手席には、いつも鈴鹿レッスンでお世話になっている福山氏。
ピットロードをゆっくりとスタートすると、前回も感じたことですが、ステアリングのインフォメーションがすごいです。ゆっくり走っていても、耳を塞いでいても只者ではないということがわかります。
乗り心地は、私のオーリンズサスのBRZと同じくらいでしょうか、しかしステアリングを切ってみると、言葉で言えない何か圧倒的な違いがあります。
この差は何なんでしょうね、カーボンボディなのか、精度の高いステアリングなのか、大きな太いタイヤなのか・・・
コースインして全開にしてみると、加速感と音でどうしても笑顔になってしまいます。
動画も撮影しましたが、撮影難しくてうまく撮れませんでした。
相変わらず、シフトアップ時はガツンとくるけれど、今回は最初わかっていたので、それほど気にならず。
ヘアピン後、全開にしたままステアリング切ると、本能的に曲がらない気がしてどうしてもアクセルを緩めてしまいます。言い換えると、加速がすごいと前に荷重がかかってなくて曲がらない気がどうしてもしてしまいます。これはR35GTRでも感じたことです。
そして音は文字で表現できません。
私は、公道走れる車のエグゾーストノートとして、これ以上のものを知りません。
最初、200kmまででお願いしますとか言われましたが、何キロ出したのかは内緒です(笑)。
LFAの次はRCFに乗りましたが、LFAに比べてしまうとすべてがマイルド。
ただ直線の加速感については、値段ほどの差はないような気がします。
ショートコースでは、持て余し気味だったボディとパワーもレーシングコースでは、解き放たれた猛獣のごとく生き生きとしていました。
レーシングコースではとっても運転しやすい車です。
最後のイベント、サーキットタクシーは残念ながら全車RCFだったものの、幸運なことにドライバーはヘイキ・コバライネン氏でした。
サーキットタクシーは、何度も経験があり慣れているものの、彼の運転はかなり感動ものでした。
まずブレーキが強烈!
最初の一撃が特に強烈!
そこから、ステアリング切ってリアが少し流れて、そこからの角度はアクセルで調整していきます。
面白いように角度が変わるんですよね。それを高い速度でやってのけます。
さすがF1の表彰台の中央に立った男です。
滑りながら外側の縁石に乗ろうが、どうなろうがすべて彼の手の内といった感じです。
タイヤには容赦なくて、私の運転とはリアタイヤの負担がかなり違う、と言うかうまくリアタイヤを使っているのだと思います。
F1に比べたら、楽勝なのかな?
興奮も冷めないまま、終了式となります。
終了式では、前日のタイムの表彰をし、立派な終了証をもらいます。
ランチのご飯は出ないのかな?と思ったらしっかりと用意されていました。
いや~楽しい二日間でした。
どのレッスンもちょっとだけで、「練習」には向いていない内容かもしれませんが、高性能な車を操れる「楽しさ」で言えばこれを超えるメーカーモノのレッスンはないのではないでしょうか。
私のようにオーナーでなくとも楽しませてくれる点に感謝しています。
いつかきっとレクサス車を購入すると約束します(笑)。
by mokumokutibita
| 2015-04-02 21:15
| レーシングスクール
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