ポルシェの中のスイスポ
今回、スイスポで伊豆箱根ツーリングに参加してきたのですが、何とかご迷惑をかけずに一日を終えることができました。
ターンパイクはスイスポで初めて登りました。
大好きな道の一つであるのですが、実はこの登りのターンパイクが一番つまらなかったです。
永遠に踏みっぱなしなだけで、全然ドラマチックではありませんでした。
シフトアップすると加速しないし、横Gも少ないし、やっぱりここはある程度のパワーのある車がおもしろそうです。
↑頭の上に雲を載せた富士山。
↓ダブルブッキングをこなしたyutaさんのロードスター、ボクスターよりも開放感があります。
スイスポの威力が発揮されるのは、道が細く、曲りくねった下りの道でした。
車幅が狭いためか、ボクスターほど神経を使わずに狭い道を走りまわれます。
前回はボクスターで「道狭くて嫌だなあ」と感じた道も、スイスポだと楽しい道に変身です。
アベレージスピードの低い道が得意なのはサーキットと同じですね。
今回前タイヤを新しくし、四輪ポテンザRE01Rでの初ドライブでした。
このタイヤ、確かにグリップします。いつもならタイヤが泣きまくるような運転をしても、耳を澄まさないと聞こえないような音しかでません。
ギャー!なんてスキール音を公道で出すことはかなり困難と思います(横転しないかも心配)。
また運転が難しくなりました。調子に乗って徐々にコーナリングスピードを上げていくと、今までになかったような訳わからない挙動をします。
「何だ今の動き! 怖ええ!!」となり、失敗に対し寛容ではなくなったように思います(慣れの問題かもしれませんが)。
しかしグリップすることには間違いなく、富士SWでのアタックが楽しみです。
セイウチさんのRS60は、意外にも青い空と海にとってもマッチします。
夜も昼も実にいい被写体となるようです。
幸運なことにツーリングの最後にはGTRを山道、高速で計100キロほど運転しました。
人様の車なので、かなりマージンをとっての運転です。
しかし、山道でのこの車は私にとって、とっても怖い存在でした。
ドーン!と加速して、ガーッ!とブレーキ踏んでの繰り返しです。
アクセル全開すると、次のコーナーまでとんでもないスピードになってしまい、怖くなってメチャクチャ早くブレーキを踏んでしまいます。
そしてコーナーはノロノロです。
コーナーでキックダウン、ターボ効いて60キロのトルクが爆発したらと思うと、怖いじゃありませんか(笑)。
パドルシフトでギアを固定すれば走りやすいのかもしれませんが、パドルシフトうまくできず、常にフルオートでした。
ドーンと加速して、ガーッとブレーキ踏んで、ノロノロ回って、またドーンと加速・・・どう走っても何も起こりません。すごく自分が下手になった気がしました(今以上に)。
どうやっても山道ではGTRの半分くらいの性能しか使えませんでした(汗)。
山道でのあのクラスの加速、ホント怖いです。
今回のツーリング走行511キロ、 燃費9.4 でした。
by mokumokutibita
| 2008-07-15 21:21
| ツーリング