レクサスLC
日曜は、BRZの定期点検にスバルのディーラーに行ってきたのですが、待っている間は暇だったので、数軒先にあるレクサスディーラーに行ってきました。
お目当てはLC。
初めて実車を見ましたが、思っていたのと結構違っていて、個人的には非常に興味を持ちました。
この車のライバルで思いつくのは・・・
アストンマーチンDB9(もうすぐ11?)、マセラティGT、BMW6、ベントレーコンチネンタルGT、MBのSクラスクーペあたりで、サーキット云々よりも、ゴージャスでスポーティ、エンジンは強力、スタイリッシュなデザイン、後ろの席はおまけ、といった雰囲気でしょうか。
ポルシェの911も価格的にはライバルかもしれませんが、性格はかなり異なりますね。
この車、デザインが非常にゴテゴテしていて、見ているだけでもかなり時間を潰せました。
見ているだけで、こんなに時間を潰せたのは初めてかもしれません。
この手の車ってシンプルなデザインが多いのですが、LCはこれでもかってくらいゴテゴテしています。
ゴテゴテしてのに、それでうまくまとまっているという不思議な印象を持ちました。
ヘッドライト、テールランプは非常に凝ったデザインで、「絵に書いてみろ」と言われると困るデザインです。
ルーフとサイドシルはカーボン。
ピラーとか部分部分にアルミっぽいパーツが貼られていて、これが高級感を増加させています。
タイヤは驚きの21インチ(オプションらしいですが)、ブレーキはポルシェより大きな厚みのあるキャリパーで、大きな2ピースローターが奢られています。
フロント、リアともバンパーも非常に凝った作りで、ドアの下のサイドステップも大きく張り出して凝ったデザインになっています。
パーツパーツのデザインは、尖っていて「鋭さ」を感じさせます。
低い車高の割りには、ボンネットはあまり低くないのですが、シルエットに不自然さは感じさせません。ドアノブも凝っていて、最初は「どうやってドア開けるの?」と思うかもです。
コクピットは単に「高級」であることしか感じませんでしたが、外観は非常に凝った作りで、今までの「高級パーソナルクーペ」とは違った路線にいると感じさせます。
この車は、高原や海といった場所よりも、高級ホテルやオフィス街のほうが似合いそうです。
その点、高級セダンと似ているのですが、この車からは「カンパニー」の香りはせず、ひたすらパーソナル、プライベートの香りがします。
似合いそうなのは、プロのスポーツ選手、デザイナー、音楽家、作家、店舗経営者などでしょうか。
正直かなり気に入ってしまいました。
欲しいけれど、それよりも先にこれが似合う生活が欲しいですね(汗)。
by mokumokutibita
| 2017-04-18 22:51
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